いしたにけじゅうたく

石谷家住宅

江戸時代の宿場町・智頭宿を代表する建物

智頭（ちづ）往来に面する石谷家住宅は、江戸時代に鳥取藩最大の宿場町として栄えた、智頭宿の最も大きな建物です。広大な日本庭園を囲むように配された部屋は40もあり、土蔵だけでも7つあります。大正から10年にわたり改築され、様々な様式が調和した豪荘な邸宅は、近代和風建築の傑作として国重要文化財に指定されています。現在7つの土蔵のうち4つは博物館、資料館として公開されています。