2024年12月25日 公開
山陰インバウンド機構では、重点的に誘客促進に取り組んでいる東南・東アジアの国々で開かれる旅行博に出展し、山陰地域の観光PRに取り組んでいます。
今回は、10月11日(金)から3日間シンガポールで行われた「The Japan Rail Fair2024」に参加した様子についてご紹介します。
〈ブースでの様子〉
本旅行博では山陰のブースにおよそ500人の訪問者があり、山陰にまつわるクイズ形式のアンケートを実施したところ、およそ400人の方にご参加いただきました。そして、インバウンド機構のSNSフォロワー数は291人を増やすことができました。旅行個別相談用のメールアドレス獲得数は10人と目標値を設定したところ、13人からメールアドレスを獲得し、今後はメールで個別旅行相談に応じるなどして、山陰への旅を促進していきたいと思います。現地で職員が感じた感想・気づきは以下のとおりです。
東京や大阪などの訪問経験者が多く、次の観光地として雪が楽しめる北海道が非常に人気が高い。
その次の訪問先として鳥取・島根が選ばれるよう、さらに認知度向上を図る必要がある。
食べ物としては昨年と同様にカニの人気が高い。
同じアジア圏でも、国によって受けるポイントというのは異なるということが改めてよく分かりました。山陰の日本内での位置関係が一目で分かるような資料を準備すればよかったという反省点もありますが、また次回に活かして、アジア各国でさらに認知度が高まるよう今後も活動していきたいと思います。
(担当:成)