2018年01月10日 公開
「温泉総選挙2016」日本一の温泉や、カニや神楽が楽しめる温泉、「ニッポン美肌県グランプリ」4年連続日本一の地にふさわしい美肌・美人温泉など、実は島根・鳥取は神話の時代から親しまれてきた、女性に嬉しい温泉天国なんです!山陰の温泉でツルツルほっこりしましょう。
日本最古の温泉の一つとして知られています。玉造の湯はその優れた泉質・効能から「神の湯」と称され、2016年から始まった「温泉総選挙」では記念すべき初代日本一(環境大臣賞)に輝きました。また美肌効果に優れた泉質で女性からの人気も高く、「ニッポン美肌県グランプリ」で4年連続で日本一を獲得した島根県を代表する、「美肌温泉」としても親しまれています。
美人の湯として知られ、何といっても入浴すると肌がスベスベになるのが特徴。湯上りの化粧水いらずと口コミで評判です。
日本三大美肌の湯として知られる斐乃上(ひのかみ)温泉をはじめ、亀嵩(かめたけ)温泉、佐白(さじろ)温泉はともに美肌・美白効果が期待できる「アルカリ性単純温泉」で、入浴後は肌がつるつるスベスベになると女性に人気です。
岡山県との県境・蒜山(ひるぜん)三山の懐に位置し、日本有数のラジウム含有量を誇り「白金の湯」と呼ばれ、また美肌の湯として知られています。
文字通り荒波が目前に打ち寄せる岩場の温泉で、季節によって表情を変える日本海の大パノラマを、大浴場や露天風呂から見渡すことができます。波音をBGMに海を眺めながら入るお風呂はまさに究極の贅沢です。
国立公園三瓶山の南麓に湧く高原温泉で、キャンプやハイキングなどの拠点として人気があります。早朝に、中国山脈より湧く霧の海を眼下に眺められる温泉は全国的にも珍しく、その様は神秘的で壮観です。
日本海に面した白砂青松の美しい海岸線と中国地方最高峰の大山を眺めることができる、山陰最大の温泉地です。日本海を望むビーチは、夏になると海水浴客でにぎわい、また「国内トライアスロン発祥の地」として毎年トライアスロン大会が開催されます。
山陰八景のひとつ東郷湖をのぞむ対岸の湖畔に、はわい温泉・東郷温泉2つの温泉があり、湖にせり出すように宿が建つ湖上温泉など、東郷湖の四季の絶景を眺めながら温泉を楽しむことができます。
1350年の歴史を持ち、清閑な山間に昔の町並みを残す山陰屈指の温泉郷。泉質は無色無臭透明のアルカリ泉で、美肌をつくる「美人の湯」として古くから親しまれています。温泉街には湯の町神楽殿があり、毎週土曜日の夜には石見神楽が上演されます。
山間の静けさの中、湯に浸れば日常の雑踏を忘れさせてくれます。無味無臭のヌルリとした肌触りで「美人湯」としての評判も高い温泉です。9月~11月の毎週土曜日に夜神楽が上演され、また夏にはほたるが舞う姿を見ることもできます。
県庁所在地に湧き鳥取駅から徒歩圏内の市街地にある、全国的にも珍しい温泉です。駅周辺の発展とともに温泉街ができあがりました。漁港も近郊にあり、松葉ガニなど新鮮な地元料理が楽しめます。地域内には4つの天然温泉公衆浴場があり、観光客やビジネスマンたちにも気軽に利用されています。
豊富な湯量と五百年の歴史を誇り、美しい白鷺が傷を癒したという言い伝えから「鷺の湯」とも呼ばれています。3ヶ所の足湯も楽しめます。海辺に位置し、温泉旅館では新鮮な松葉ガニや地魚を堪能できます。
温泉津温泉は、世界遺産・石見銀山の銀を積み出した港として栄えたことから、温泉街としては日本で唯一、世界遺産に登録されています。2つの泉質が異なる源泉があり、国内でも屈指の湯治場として知られています。江戸時代から昭和初期にかけての街並みはレトロな趣があります。
城下町として700年の伝統が息づく、山陰の小京都津和野。古い家並みや武家屋敷跡、掘割に群れ遊ぶ鯉など、江戸時代に描かれた「津和野百景図」そのままの風景を今も体感できる町として、2015年に日本遺産に認定されました。町あるきの後は温泉でほっこりひと休み。
世界屈指のラジウム温泉として知られ、三朝橋から見下ろす河原には「河原露天風呂」があり、せせらぎを聞きながら入浴することができます。三徳川に沿って旅館街の町並みが続き、夏にはカジカガエルの鳴き声が旅人を迎えてくれます。近くには国宝・三徳山投入堂があり、三朝温泉と合わせて2015年に日本遺産に認定されました。
内湯”神の湯”は五感への癒しをアプローチ。かがり火をともした雰囲気の中、ゆっくりと入っていただくことができます。対照的に、露天風呂は大山という大自然の空気を感じていただき、秋は紅葉とともに絶景露天風呂、冬は雪見風呂で楽しめます。明治時代に大山寺を中心に栄えた日本最大の「大山牛馬市」が、2016年日本遺産として認定されました。
山陰の耶馬溪(やばけい)と呼ばれる立久恵峡が眼前に広がり、夏は星空、秋は紅葉、冬は雪を観ながら、ゆったりとつかる露天風呂は最高です。
肌に軟かく、さらりとしたきれいな湯で、湧出量も豊富。宇宙ステーションを思わせるモダンなデザインの建物の中には、温水・マッサージプール、歩行浴、ドライ・ミストサウナなど幅広く楽しめます。また、広い空と美しい山並を見渡しながら入る露天風呂は、大自然と一体になれます。
鷲峰山(じゅうぼうざん)などの山々に囲まれた閑静な城下町は、主君尼子氏再興に生涯を捧げた山中鹿之介、文禄慶長の役などで知られる鹿野城主 亀井滋矩(かめい これのり)のゆかりの地としても知られています。 ホットピア鹿野と山紫苑第2駐車場には足湯もあり、歴史をたどる町歩きを楽しんだ後にひと休みすることができます。
三瓶山麓の療養湯治場で、底板の間から湧き出る源泉に直接入ることのできる、全国的にも珍しい足元湧出源泉。大小の炭酸ガスの泡が足元からポコッポコッと立ちのぼり、ぬるめなのに濃厚な成分とバブ効果が体全体をふんわり温めてくれます。
1200年の歴史を刻む温泉で、山陰最古の湯として知られています。温泉の効能を高めるため長時間湯に浸かり、柄杓で湯を打ちながら数え唄を歌い湯をかぶるという江戸時代からの珍しい風習「湯かむり」が伝えられています。 蒲生川(がもうがわ)沿いに連なる温泉街、しっとりした木造の立ち並ぶ旅館街は、古き良き時代を残しています。