2026年02月12日 公開
当機構は、香港で開催された旅行博に出展し、その前後に香港・深圳・広州の旅行会社やJNTO(日本政府観光局)、現地事業者などを訪問しましたのでご報告します。
【旅行博について】
■概要
イベント名:香港観光博覧会2026(Hong Kong Holiday & Travel Expo 2026)
開催日:2026年1月29日から2月1日(4日間)
場所:香港会議展覧中心
総来場者:延べ25万人以上
■活動内容
鳥取県および島根県の協力のもと、山陰地方の魅力を多角的にPRし、来場者の相談に応じながら現地での認知度向上と旅行商品のご案内をしました。
昨年と比較して来場者の山陰エリアに対する「認知度」と「興味関心」が明らかに向上していると感じました。具体的な相談内容の一部をご紹介します。
・夏休みシーズンの家族旅行での具体的なルートを教えてほしい
・中国語対応のガイドや運転手付きチャーター車が手配可能か
・山陰地方ならではの文化・自然体験を英語又は中国語で対応できるか
・クルーズ船で寄港した際の山陰の楽しみ方・観光プランは?
■成果
会期中のプロモーションを通じ、合計1,289名の新規SNSフォロワーを獲得しました。
山陰でのレンタカー利用を促進する「レンタカー+Discover Another Japan Passセット」商品が9名成約しました。この商品での山陰宿泊数は35人泊になります。
なお、他ブースで販売された山陰旅行商品の販売実績は現在集計中です。
■ 今後の展望
当機構では、今回得た具体的な相談やニーズに基づき、夏季シーズンに向けたプロモーションの強化や二次交通(ガイド、チャーター車等)の受入体制整備をさらに推進してまいります。
【セールスコール】
■訪問先
旅行会社:「広州広之旅」(広州の大手旅行会社)、「新景界」(深圳の旅行会社)、「海豚哆哆」「万由奢華」(いずれも深圳の富裕層向け旅行会社)、「EC Travel」(香港の旅行会社)
その他:JNTO香港、JTB香港、香港中文大学
■ヒアリングできたこと
・団体・インセンティブ旅行の現状:現在の政治情勢の影響を受け、広州では修学旅行や大型インセンティブ旅行が全面的に停止。各旅行社も日本向けの団体ツアーについては積極的なプロモーションを控えている。桜シーズンのツアー募集は継続しているものの、「積極的な推奨」は行わない方針。
・個人旅行(FIT)と富裕層の動向:団体旅行が冷え込む一方で、FITや富裕層への影響は軽微。ただし、航空便の減少に伴うコスト増が課題。
・SNSの影響力: 香港市場ではSNSが旅行先決定に極めて大きな影響を及ぼしており、多くのFITがSNSを通じて情報収集し、山陰エリアを選択する傾向が強まっている。
・レンタカー利用の促進:JNTO香港は現在、山陰エリアでのレンタカー旅行を推進するため、移動の利便性と自由度を強調したプロモーション動画を制作し、情報発信している。
・教育・交流の継続:政治情勢の影響は一部で見られるものの、香港市場での影響は限定的で、昨年・一昨年と学生を山陰に派遣していただいた香港中文大学は、本年5月にも継続して学生を山陰エリアへ派遣し、学習交流会を実施する予定。
ブースの様子
ミニステージイベントでは山陰に関するクイズ大会を実施
レンタカー商品購入したお客様
香港中文大学訪問
深圳新景界訪問
(担当:松川)