山陰エリアの立地や気候、土壌が産んだ、山陰ならではのおすすめ特産品をご紹介。旬の時期や、食べられる、買えるエリアをチェックして、縁の道を美味しく巡ろう!
「松葉がに」は成長したズワイガニの雄の呼称。ぎっしりと詰まった身と上品な旨味が楽しめる山陰を代表する冬の味覚です。身は、歯ごたえがしっかりして、茹でても、焼いても食べ応え抜群!
薄く切った肉を煮え立たせただし汁に数回くぐらせて加熱し、野菜・豆腐・葛切りなどの食材と共に、タレにつけて食べる日本の鍋料理。鳥取市のたくみ割烹店の「すすぎ鍋」が、しゃぶしゃぶのルーツと言われています。
鳥取県のスイカ生産量は全国でも上位を誇ります。特に、大山の裾野に広がる黒土(くろぼく)や砂地で栽培されたスイカは、大玉で甘みたっぷりに育ち、シャリシャリ感に定評があります。
日本三大蕎麦の1つ。そばの実を皮ごと挽くため麺は黒っぽくコシがあり、香り高く、栄養価に優れています。薬味とだしを絡ませて食べる「割子そば」や、そばを茹でたそば湯で食べる「釜揚げそば」などお好みの食べ方が選べます。
島根県東部の宍道湖は、淡水と海水が混じりあう汽水湖で、日本一のしじみの産地です。宍道湖産のしじみは、味が濃厚で味噌汁とも相性がよく、健康や美容にも効果があります。
旬:8月~1月
島根県出身のテニスプレーヤー・錦織圭の好物として一躍有名に。正式名はアカムツで口の奥が黒いのが特徴です。白身魚でありながら脂が乗り、上品でコクのある甘みから「白身のトロ」とも「幻の高級魚」とも称されます。
旬:9月
鳥取を代表するフルーツといえば、二十世紀梨。透きとおるような淡い黄緑色の肌、口に含めばさわやかな甘さの果汁がほとばしり、シャキシャキとした食感が特徴です。
旬:8月~10月
島根県出雲市多伎町のいちじくは、蓬莱柿(ほうらいし)という、ほとんど西日本でしか生産されていない貴重な品種。糖度が高く、しっとりとした上品な味わいです。
旬:通年
城下町松江は、京都・金沢と並ぶ日本三大菓子処と呼ばれています。味はもちろんのこと、見た目も非常に美しく、どれを選ぼうか迷うほどです。上品な味わいの和菓子をぜひお楽しみください。
旬:通年
鳥取は全国屈指のらっきょう産地。10月頃、鳥取砂丘周辺のらっきょう畑には、一面紫の花が咲き乱れ「砂丘のラベンダー」ともいわれます。色が白く身がしまって、シャキシャキとした食感が特徴です。
旬:通年
「名探偵コナン」とコラボした特別パッケージのドリップコーヒーや、鳥取砂丘とスタバをかけた「すなば珈琲」、コーヒーの年間支出金額が全国一の鳥取市など、コーヒーの話題が豊富な鳥取県ならではのお土産です。
旬:通年
「名水百選」にも選ばれている名峰・大山の天然水や、大山産の大麦やホップなど原料にこだわって産み出された地ビール。ワールド・ビア・アワード(WBA)世界一を受賞しました。
旬:通年
島根県は、大社町の高品質なデラウェアが出荷量全国一を誇り、奥出雲葡萄園が国産ワインコンクールで高評価を得るなど、ぶどう・ワイン産地としても知られています。良質なぶどうを活かしたご当地ワインをお土産にどうぞ。
旬:通年
日本三大民謠のひとつ、安来節に合わせて踊る「どじょう掬い」の「ひょっとこ面」をかたどった、ユーモラスなデザインが特徴の銘菓。白あん、チョコ、抹茶、いちご、梨の5種類の味が楽しめます。