アバウトアス

アバウトアス_メインマップ

「観光MaaS」による誘客

ゲートウェイ戦略を強力に推進していく為に、山陰独自の新たな取組みを始めた。FIT(自由気ままな個人旅行)市場の獲得には、彼らがストレスなく、行きたい観光地の情報をタイムリーに入手でき、スムーズに観光地間を巡れて、手軽にレコメンド出来るかが鍵になる。山陰へ訪れたインバウンドにスムーズに観光してもらう為のデジタル周遊パスポートVisit San’in Tourist Pass に加え、中国5県を一つのデスティネーションと捉え、例えば広島平和公園や伏見稲荷大社などの人気スポットだけ見て帰ってしまうFITの広域周遊を促すDiscover Another Japan Passを新たに開発した。魅力的な観光スポット、一押しの地域情報、それらをスムーズに移動する為の交通手段を一元的に手元のスマホで取り込むことが可能なインバウンド向け「観光MaaS」の実現を目指している。

「観光MaaS」による誘客

観光案内所の活性化

「未だ見ぬ日本」の魅力を伝える為には、デジタルに加えリアルな情報伝達手段も有効だ。海外では、周辺のユニークな情報を求める旅行者が観光案内所(TIC)に集まってくる。広島駅や広島平和公園の観光案内所で行った「専門スタッフによるお勧め案内」は60%以上の確率で山陰への旅行に繋げることが実証出来た。今後は、大阪、福岡などインバウンドが集まってくるスポットでの広域のプロモーションへと広げていく。山陰内の観光案内所とのネットワーク化により「川下」での受入力を強化していくことがこれからの課題。

観光案内所の活性化

San’inの認知度向上

グローバルサイト(https://sanin-japan.com)は、Discover Another Japan(=未だ見ぬ日本)を海外に伝える情報発信基地。これまでに900万回以上再生されたヒット動画や山陰を実際に訪れた外国人ライターによるユニークな記事などにより、各地の雄大な自然・景観や日本最古の歴史・文化を発信してきた。新たに、サイトの特性を活用して日本ならではの体験が出来る重点エリア(ショーケース)に特化したPRを始めた。インバウンドの受入に熱心な地域での「古民家」「農山漁村」「交流」などの体験プログラムへと遷移させることで、山陰内の周遊と滞在を促す狙い。

インバウンド誘致は日本人視点だけで取り組んでも通用しない。自分たちが良いと思っても、外国人には評価されないことも多い。「山陰インバウンドアドバイザー」は首都圏在住の外国人ジャーナリストを中心にしたネットワークで、彼らの視点で地域資源やコンテンツの見直しを行っている。メンバーに山陰を視察してもらうと、厳しいことも言われるが、面白いと感じたSan’inは彼らのメディアを通して紹介される。

San’inの認知度向上

コンテンツの開発と観光消費の拡大

インバウンドを魅了する体験コンテンツは依然不足している。折角の自然、文化、歴史等の本物の観光資源が十分に活かされていない。インバウンド機構はコンテンツの開発と運営を担う「地域」と「人材」の育成に取り組んでいる。なお、先出のデジタルパスの魅力度向上に向けても地域ならではのコンテンツ開発は肝になることから、地域のDMOや市町村との連携を更に強化している。

コンテンツの開発と観光消費の拡大

地域の課題を解決する観光サービスの開発

山陰の主要都市をモデルに「三方よしの観光」に繋がる観光商品の開発に取り組んでいる。米子市においては、ホテルの滞在客に周辺で飲食を楽しんでもらうための「ナイトタイムエコノミー」のPR、松江市においては城下町を散策してもらう為の「まちあるきマップ」の作成など。

これまでのモデル地域での取組みで得られた知見を基にマニュアルを作成した。連携可能な自治体については個別のプロジェクトとして進めていく。

地域の課題を解決する観光サービスの開発

農山漁村滞在観光の推進

山陰各地に点在する「農山漁村」には日本固有の伝統・文化・自然が色濃く残っていて、そのものがインバウンド向けのコンテンツとして魅力度が高いことが分かった。一方で宿泊施設が不足していることから、欧米豪市場に対して圧倒的に認知度が高いAirbnbと連携して「新たな観光地」の開発に取り組んでいる。

農山漁村滞在観光の推進

ビジネスパーソンの育成

「やる気のある人材」の育成にこだわっている。候補人材の発掘(講義)⇒マネジメント力の向上(セミナー)⇒スタートアップの伴走支援までを一体的に山陰インバウンド機構で運営している。参加者の中から着実に若手人材が育ってきており、今後は人材の裾野を広げていくことと、人材間の連携や起業とのマッチングなどのプラットフォームとしての役割が期待されている。

ビジネスパーソンの育成

個別ブランド戦略の策定

山陰インバウンド機構が中心となるオール山陰の戦略策定に加え、民間事業者や地域のDMOによる個別の戦略策定に活用できる調査を継続して行っている。調査結果は、上記メンバーに加え、地元関係者(行政、DMO登録を目指す地域観光協会等)で構成する「山陰地域DMO連絡会議」の場などを通じて情報共有し、各地域の消費拡大に結び付ける基礎資料としての利活用を促している。令和2年度はWeb形式で12回のセミナーを開催した。

ゲートウェイ別の観光動態調査

山陰へ訪れる外国人の実態把握のための調査を行う。外国人訪日時の国際ゲートウェイとして設定する4つのゲートウェイのうち、「せとうち」「関西」「首都圏」の外国人の動向を重点的に調査し、買い物志向や宿泊行動など、周遊行動を詳細に把握し、山陰全体のマーケットの底上げに資することを目的としている。

デジタルマーケティング調査

これまでの調査成果を参考にしながら、旅行者のニーズと実態を継続して把握する。また、各対象国に適したコンテンツや効果的な広報手段を検討するための調査を行う。実施にあたっては、SNSやウェブサイトなどを通じたデジタルマーケティングや旅行者のインサイトから抽出するデプス調査、先出のデジタルパスで得られた動向データも活用し、PDCAを回しながら山陰地域への誘客に繋げていく。

個別ブランド戦略の策定

アバウトアス_地方インバウンドマップ

山陰地区の地域連携DMO及び地域DMO

(一社)麒麟のまち観光局 区分:DMO法人

鳥取県|鳥取市、岩美町、智頭町、若桜町、八頭町

兵庫県|新温泉町、香美町

(一社)鳥取中部観光推進機構 区分:DMO法人

鳥取県|倉吉市、三朝町、湯梨浜町、北栄町、琴浦町

岡山県|真庭市

(一社)中海・宍道湖・大山圏域観光局 区分:DMO法人

鳥取県|米子市、境港市、日吉津村、大山町、南部町、伯耆町、日南町、日野町、江府町

島根県|松江市、出雲市、安来市

(一社)大田市観光協会 区分:DMO法人

島根県|大田市

(一社)萩市観光協会 区分:DMO法人

山口県|萩市

JNTO認定観光案内所(パートナー施設を除く)

鳥取県(11施設) TIC Category
①鳥取市国際観光客サポートセンター 2
②鳥取砂丘コナン空港総合案内所 1
③八頭町観光協会 1
④三朝温泉観光案内所 2
⑤JR倉吉駅内観光案内所 2
⑥倉吉白壁土蔵群観光案内所 2
⑦北栄町観光案内所 1
⑧大山町観光案内所 1
⑨米子市国際観光案内所 2
⑩境港市観光案内所 1
⑪米子空港総合案内所 2
  
島根県(15施設) TIC Category
⑫安来市観光案内所 1
⑬足立美術館国際観光案内所 1
⑭松江アーバンホテル 1
⑮松江国際観光案内所 2
⑯松江ニューアーバンホテル 1
⑰出雲縁結び空港総合案内カウンター 1
⑱出雲市駅観光案内所 1
⑲神門通り観光案内所 1
⑳日御碕ビジターセンター 1
㉑大田市駅観光案内所 1
㉒大森観光案内所 1
㉓浜田市観光協会 1
㉔益田市観光案内所 1
㉕津和野町観光協会 観光案内ステーション 1
㉖西ノ島町観光協会 1
山口県(萩市) TIC Category
㉗萩市観光協会 1
㉘萩・明倫学舎 1
㉙料亭 御宿 高大 1
㉚東萩駅観光案内所 1

組織概要 (2021.9.1現在)

参加団体

■経済団体
一般社団法人中国経済連合会
■金融機関
株式会社山陰合同銀行、株式会社鳥取銀行
■交通事業者
西日本旅客鉄道株式会社、全日本空輸株式会社、日本航空株式会社
■旅行会社
株式会社JTB、株式会社日本旅行、KNT-CTホールディングス株式会社、クラブツーリズム株式会社、株式会社一畑トラベルサービス
■情報・通信業
日本ユニシス株式会社
■行政
鳥取県・島根県
■地元観光団体

鳥取県旅館ホテル生活衛生同業組合、島根県旅館ホテル生活衛生同業組合、
公益社団法人鳥取県観光連盟、公益社団法人島根県観光連盟

代表者等

会長(非常勤)
田川 博己(たがわ ひろみ)
株式会社JTB取締役相談役
東京商工会議所副会頭 観光委員会委員長
代表理事(常勤)
福井 善朗(ふくい よしろう)
顧問
鳥取県知事 平井 伸治
島根県知事 丸山 達也
体制
19名(常勤代表理事1名、派遣職員16名、嘱託職員2名)

沿革

平成28年 2月19日
山陰DMO設立準備委員会
平成28年 4月22日
山陰インバウンド機構設立
平成29年 10月2日
法人化
平成29年 11月28日
日本版DMO(広域連携DMO)登録

体制図(一社)山陰インバウンド機構

体制図

情報公開

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